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育てて、食べて、楽しむ、和のハーブ

2023.05.13

家庭菜園 和のハーブ
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夏日も増えてきたこの頃ですが、さっぱりとした初夏の食事にあう和のハーブをお庭で育てて、料理に添えてはいかがでしょうか。今回のトピックスでは、これからの時期の和食に合う代表的なハーブの育て方、そして料理方法についても少しだけ紹介いたします。

【ミョウガ】

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和のハーブの代表であるミョウガは、風味が強く、シャキシャキとした食感があり、様々な料理に活躍することができます。和食では、酢の物や天ぷら、そばの薬味などによく利用されます。また、生姜と同様に、煮物や炒め物、スープなど、洋風料理にも使われます。その他、梅干しや、漬物、ドレッシングなどにも加工されます。
このようにさまざまな料理に大活躍のミョウガですが、暑さに強く、日当たりが良く、水はけの良い場所を好みます。また、風通しの良い場所で育てることが望ましいです。植え付けは、肥料を施し、穴を掘って根元を埋め込みます。深く植えると、根腐れの原因となるので、植える深さに注意しましょう。土が乾いたら水を与え、水はけが悪い場合は排水をしっかり行いましょう。
収穫は、6月頃から収穫が可能で、生姜と同様に地中から掘り起こします。ミョウガの収穫は、根元から約10cm程度残して、上部を切り取る方法が一般的です。これによって、再生力があり、2回目以降も収穫できるようになります。なお、収穫したミョウガは、土を取り、水で洗い、水気を切ってから使用するのが良いでしょう。

【シソ】

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シソもいろいろな料理につかわれる和のハーブです。和食では、シソの葉を揚げた天ぷらや、生姜と一緒に梅干しに漬けたり、刺身の盛り付けに使用することが多いです。また、しそジュースなどのドリンクにも利用されます。洋食でも、ピザやパスタのトッピングとして使用されることがあります。しそは、独特の香りと味があり、料理にアクセントを加えることができるため、多くの人に愛されています。
シソは、暑さに強く、日当たりがよい場所を好みます。また、風通しの良い場所で育てることが望ましいです。植え付けは、肥料を施して、株間を30cm程度開け、穴を掘って根元を埋め込みます。肥料は、有機肥料を与えると良いでしょう。成長したら、株元から刈り取り、株を育てることができます。収穫は、5月頃から行います。収穫する際は、成長が良い葉を選んで、葉先から摘むようにしましょう。葉が若いと、風味がよく、良質なしそを収穫することができます。収穫したしそは、水洗いして水気を切り、冷蔵庫で保存することができます。

【ミツバ】

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ミツバもまた和食によく使用されるハーブで、山菜の一種とされています。茹でたり、天ぷらや炒め物にして食べることができます。また、刻んでご飯に混ぜたり、蕎麦の上に乗せることもできます。ミツバは、香りがよく、食欲をそそる効果があるため、夏の暑い時期に食欲が落ちがちなときにも活用することができます。またビタミンCやカルシウム、鉄分などが豊富に含まれており、健康にも良い効果が期待できます。また、ミツバの葉には、アクセントになる独特の風味があり、料理の味を引き立てることができるため、さまざまな料理に幅広く利用されています。
ミツバは、日本原産のハーブで、寒さに強く、育てやすいことから、自宅の庭やプランターで簡単に育てることができます。ミツバは、湿度の高い環境を好むため、水やりには注意が必要です。土の表面が乾いたら、十分に水を与えましょう。また、半日陰で育てることが望ましいです。肥料は、定期的に有機肥料を施して、栄養を与えましょう。ミツバは、種から育てることもできますが、市販の苗を使うと手軽に育てることができます。

いかがでしょうか。今回は3つの和のハーブをご紹介いたしました。こうした和のハーブは日本の高温多湿の気候にも耐え、育てやすく、また古くから食材として活用されてきたものばかりで、料理方法も多種多様です。バジルやタイムといった洋のハーブも魅力的ではありますが、日本古来のこうした香草も見直してみてはいかがでしょうか。葉や花の姿もお庭の下草として、大変魅力的なものばかりです。ぜひ育て、料理して、エディブルな素材として楽しんでいただければと思います。

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