2025.07.30

【大阪・関西万博2025レポート ③ 】「いのち輝く未来社会のデザイン」から学ぶサステナブルな庭づくりのヒント
大阪・関西万博2025を視察する中で、他のパビリオンに比べて大きな建物ではないものの、木々の中にぽっかりあるタマネギ型の建築物が視界に入り、自然と引き寄せられるように近づいてしまいました。 中を覗くと、そこには訪れた人々が思い思いに休憩する姿が。

調べてみると、この建物は竹中工務店が手がけたもので、万博会場内“大地の広場”に設けられた休憩施設だとわかりました。
興味を持ってみていると、係員の方が丁寧に説明してくださり、建物は植物由来の樹脂を材料に、3Dプリンターで制作されていること。そして外壁には、子どもたちが作った種入りの手すき紙を貼り付けているとのことでした。

さらにこの建物は、万博終了後に微生物に分解され、やがて土に還り、発芽した植物が育ち、“森になる”という壮大なサステナブル・コンセプトが込められていました。
見た目のユニークさに惹かれて足を運びましたが、背後にある深いストーリーを知ることで、この展示の価値がより一層感じられました。

そして、改めて「大阪・関西万博2025」のテーマを思い出しました。
□万博テーマ:いのち輝く未来社会のデザイン
コンセプト
• 未来社会の“共創(co-create)”の場
• 課題解決・ソリューションを共有するオンラインプラットフォーム
• 新たなアイデアを創造・発信する実験の場
この展示は、まさにその万博のテーマを具体化したひとつの“場”でした。単なる建築ではなく、“未来につながる建築”であり、役割を終えてもなお自然の一部となり続ける姿勢は、私たちの暮らしやお庭づくりにも通じる大切な視点だと感じました。
お住まいや庭空間にも、「どんな暮らしを育むか」という明確なコンセプトが求められる時代。 サステナブルで、人や自然と調和する空間づくりが、未来の生活や社会へもつながっていく。そんなことを実感させてくれる体験となりました。

・リンク
【大阪・関西万博2025レポート ① 】オランダパビリオンに見る植栽デザインと外構計画のヒント ~建築コンセプトと調和する緑のあり方を探る~
【大阪・関西万博2025レポート ② 】万博で見つけた!トイレ空間の工夫に学ぶ豊かな庭づくりのヒント
MIHANEガーデンデザイナー
榊原正樹(2級建築施工管理技士、グリーンアドバイザー)
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