
近年、家庭菜園や自然農法への関心が高まる中で注目されているのが「菌ちゃん農法」です。今回は、知り合いの方のご厚意で、菌ちゃん農法で育てられた野菜の収穫体験をさせていただきましたので、その様子をレポートします。
・そもそも菌ちゃん農法とは?
「菌ちゃん農法」は、農薬や化学肥料に頼らず、土の中にいる微生物の力を活かして野菜を育てる自然農法のひとつです。特に「糸状菌(しじょうきん)」と呼ばれる微生物を増やし、健康で栄養価の高い野菜づくりを実現することを目的としています。

以下に菌ちゃん農法の特徴をまとめました。
・ 菌ちゃん農法の特徴と土づくり
◆ 農薬・化学肥料は一切不使用 → 人にも自然にもやさしい栽培方法です。
◆ 糸状菌の菌糸ネットワークを育てる土づくり → 土と枯草・竹・木くずなどを積み重ね、高さのある畝(うね)を作り、菌が活発に活動できる環境を整えます。
◆ 土づくりに約3〜4ヶ月 → 最初は時間がかかりますが、一度作った土は長く使え、年を追うごとに保水性や水はけも良くなります。
◆ 5年ほど継続すると、マルチなしでも栽培可能 → 手間が減り、持続可能な菜園へ。
◆ 虫がつきにくく、無農薬でも元気な野菜が育つ
◆ 窒素固定や土壌改良により環境にもやさしい

・菌ちゃん農法の提唱者と広がり
この農法を提唱したのは「菌ちゃん先生」こと吉田俊道氏。全国各地で講演やワークショップが行われ、家庭菜園や学校教育の現場でも注目される農法となっています。
・ 実際に収穫して感じたこと
収穫させていただいたのは、トマトやナス、オクラなどの夏野菜や人参。特に印象的だったのは、まだ青みの残るプチトマトにも甘みが感じられたこと。色つやも良く、しっかりとした味わいで、野菜本来のうま味が感じられました。また無農薬なので、人参の葉も天ぷらにして頂く事が出来ました。
実際に見て触れて感じたのは、初期の土づくりに少し手間はかかるものの、家庭菜園でも取り入れやすく、無農薬で美味しい野菜が収穫できるという魅力でした。

自然に寄り添い、健康でおいしい野菜を育てる菌ちゃん農法は、これから家庭菜園を始めたい方や、無農薬栽培に関心のある方に特におすすめです。 まずは、良い土づくりから始めてみませんか? 自然のリズムに合わせて野菜を育てる楽しさと、採れたて野菜の美味しさを、ぜひ体感してみてください。
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MIHANEガーデンデザイナー
榊原正樹(2級建築施工管理技士、グリーンアドバイザー)
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