まずはランチを食べてから…ということで、イタリアンレストラン「青いナポリ」からお散歩スタート。
お天気もいいので、オープンエアのテラスでパスタや窯焼きピザをおいしくいただきました。緑に囲まれた都会のオアシスのようなスペースで、晩秋の空気がとっても気持ちいい!隠れ家のようなレストランで本当におすすめです。今度は夏の夕暮れ時に行ってみたい、心地のよい場所でした。
初体験のイタリアのビールやスパークリングワインなどを少々嗜み、お昼寝したい気分をこらえて、次なる目的地「小石川植物園」へ。
CRABAPPLEのお散歩としては昨年に引き続き、二度目の小石川植物園。
小石川植物園は、徳川幕府が設けた「小石川御薬園」がそのルーツであり(時代劇でおなじみ大岡越前の小石川療養所でおなじみですね…)、現在は東京大学の付属植物園となっております。都心にありながらも約49,000坪の広さで、多種多様な植物たちがのびのび生きております。
庭木としてよく使うトキワマンサクの本来の姿、しだれた枝葉の樹形にびっくりして、イチョウって本当はこんなに丸い樹形なんだということに驚いたり、生きた化石、メタセコイアの大きさの圧倒され、普段は見れない植物たちの本当の姿に驚きの連続です。
東大の研究施設ということもあり、小笠原の絶滅危惧種を保護増殖する温室や「生きた植物図鑑」ともいえるの分類標本園、そして江戸時代から続く薬草園などもあり、一日いても楽しめます。
さらになんと、ニュートンが万有引力を発見したというリンゴの木や、メンデルが遺伝の研究に使ったというブドウの木の分株も園内に植わっています。植物好きにはたまらないコンテンツ盛りだくさんです。
紅葉もクライマックスのシーズンで、自然樹形のイチョウの黄色や深紅のモミジも楽しんで、メタセコイア並木のオレンジが鮮やかです。
インバウンドの観光客の方も多く、鮮やかに紅葉した樹木と写真に納まっている姿も印象的でした。みなさん植物に癒されてますね~。
夕日が落ちる時間からは、六義園の夜間特別鑑賞を楽しみました。昼間の紅葉とはまた一味違う、ライトアップされた樹木たちのナイトビューが圧巻です。
六義園は江戸時代、徳川綱吉の家臣であった柳沢吉保の別邸として、大名庭園の特徴である「回遊式築山泉水庭園」という様式で築造されています。
有名な「和歌の風景」を園内に再現し、楽しむ、大名たちの社交の場でもあったようです。また市井の人々が縁日で楽しむような、「出店」や「鶴」を園内に放すなどといったアトラクションのようなものもあったようです。今でいう「ディズニーランド」や「ユニバーサルスタジオ」のようなテーマパークのイメージでしょうか。鉄道や飛行機などない時代、和歌で読まれた遠くの景色を想像しながら、お庭をファンタジーとして楽しんでいた様子がよく理解できます。
園内には数寄屋造りの茶室もあり、抹茶と和菓子をいただきながら、ライトアップされた紅葉を堪能しました。
枯山水のようなストイックな庭園ばかりでなく、こうした大名庭園も日本庭園の文化のひとつですね。
とても楽しいひとときでした。今度はどこに行きましょうかね~。次回も楽しみな散歩となりそうです。
ロングライフ、ローメンテナンスガーデン ~東京パークガーデンアワード~
【12月のお庭づくり】年末までにやっておきたいガーデニング作業
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